おはようございます☀
武蔵小山CS60ALBA
木村です!
先日まで足つぼ修行に行っていた台湾足つぼの歴史を今日はご紹介させて頂きます。
スイス人ジョセフ・オイグスターというスイス人宣教師が70年代に台湾に渡ってキリスト教の布教活動を始めました。台湾・台東の教会で布教活動を始めてまもなくして、彼は膝の関節炎に悩まされました。どんな治療法を施してもなかなか改善しなかったのですが、足裏マッサージのセルフケアを行たところ、著しい改善が見られ、膝の痛みから解放されました。
このジョセフ・オイグスター神父は、台湾の人々からは、漢字をあてた名前で呼ばれていて、その名前を呉若石(ご じゃくせき)といいます。この足をもむという健康法の素晴らしさに目覚めた呉若石神父は、教会の庭で近隣の人たちの足をもむようになりました。そして、教会で足をもまれた人たちが次々と健康になっていきました。
1981年に放送されたテレビ番組で呉若石神父のことが紹介されました。これを契機に呉若石神父のことが台湾中に知れ渡ることとなり、神父の監修による『病理按摩法』という足つぼマッサージの本も出版されて、台湾で空前の足つぼマッサージブームが起き、現在に至ります。
今回、足ツボを教えて頂いた謝先生はこの呉若石先生から直接指導を受け、予約が3ヶ月取れない凄い先生でした。
教えて頂いた技術をしっかり生かして日々の施術に向き合いたいです。

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